字遊帖

今まで書き溜めてきたものや、日々の暮らしなど、自由に綴るブログ。シンプルな暮らしを目指して。

「流れる月日-Eto-」

#78「流れる月日-Eto-」2007/?

ねがう 夜空のあの星に
ずっと 見続けてきた夢
みうしなってはいけないことを…
うらないというものは
しんじていなかったけれど 信じたくないけれど
とりとめのないことならば 星に託して
らしんばんの指す先など知る由もないのに
うまれてしまった私の命
さだめなどはじめからなければいいのに…
ぎきょくのような毎日をただ繰り返すだけ
たいかを払っても鳥になどなれるまい
つきを近くで仰いでみたいけれど
みんな同じように生きているのでしょう このホシでは
うまれてしまった私の命
まだ可能性を秘めているのでしょうか
ひとりだってそれに気付く人はいるのでしょうか
つのる そんな思いが止められそうもないので
じぶんを見失ってしまったので
さとのない 帰る場所のない彼女は
るろうの民となりました
とうげを越え 山を越え いくつもの夜を数え
りゆうもなく行きついた先に 1つの書がありました
いまはまだ 後に語り継がれる物語を誰も知らない
ぬしとなって 彼女は書の記憶の中へと眠りにつきました
いにしえの
のろいの書よりいづる
しにがみは
しあわせを知らない

 

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とにかく縦読みがしたかった。

中身は二の次…。