字遊帖

今まで書き溜めてきたものや、日々の暮らしなど、自由に綴るブログ。シンプルな暮らしを目指して。

「紅蓮の髪飾り」

#46「紅蓮の髪飾り」2006/07/04

はじめて会った時君は 影を帯びて
俯いていた そのまま消えてしまいそうだった
君の瞳の中に僕はどう映っていたんだろう

いつでも君は中途半端で
全力を出しきる術を知らなかった
早めに逃げよう…そう、嫌な事からは
いつでも考えていた
みんなも見て見ないフリ そんな君を…
さもなくば君は今にもつぶれてしまいそうで…

厳しい現実の中ギリギリで生き残ってきた
厳しい世界の隅っこで生き残ってきた
そんな無力な僕等

ある時君は 魔法の鍵を手に入れた
紅蓮の髪飾り

紅蓮の髪飾りつけた君は
何故か大人びて見えて…
誰よりも美しかった…
だけど誰よりも孤独だった
そのうち僕は幻か現実か分かんなくなって
ただそこに立ち尽くす

厳しい現実の中ギリギリで生き残ってきた
厳しい世界の隅っこで生き残ってきた
そんな無力な僕等

君はもう大丈夫 その髪飾りはもう必要ないかもね
無理してるみたいで今まで本音で
応援できなかった…

紅蓮の髪飾り ある日ポツンと落ちていた
僕はそれをそっとポケットに入れて
記憶の片隅にしまいこんだ

----------

これ書いたときは、結構いいと思ったけど、

ポルノグラフィティジョバイロに影響されている気がする。

当時、好きだった曲。

胸に刺した一輪の薔薇が赤い蜥蜴に変わる夜…。