字遊帖

今まで書き溜めてきたものや、日々の暮らしなど、自由に綴るブログ。シンプルな暮らしを目指して。

「英雄」

#14「英雄」2006/01/29

 

日々繰り返される人々の叫び声

緑の生い繁るあの森から上がる火の手

この世に生まれてきたことに深い絶望感を抱いた僕ら

物陰で身を潜めてる子ども達

見開かれた瞳はこの世の荒廃を映すようで暗く

どの瞳にも絶望感漂ってた

みんな本当の青空を見たいと

心から願っているはず

深く終わりの見えない失望感のトンネル抜けるため

僕は1人あてのない旅に出掛けた

 

離れていると人の心って変わっちゃうのかな…

待ってるだけは辛すぎるから嫌だよ

真っ暗なトンネルの中に子ども達の声

響き渡った…ような気がした

 

その時ふいに僕の目の前に

赤とんぼが現れた 後をついていくと

トンネルはそこで途切れ 赤とんぼは

夕日の中に染まって消えた

秋の夕暮れのほんの小さな出来事だった

子ども達の瞳には怖いほどリアルに

目の前の現実が映っては消えた

 

靴紐結ぶ間さえ時間(とき)は待ってくれない

そう 僕らには時間がないんだ…

 

僕らの時代作り上げる為に

僕は立ち上がった…今しかない

 

みんなの想い繋がる日が

いつかきっと来るはず その日まで

僕はあきらめないよと あの日の

赤とんぼに誓った…

 

子ども達の未来(あした)つくる英雄の話さ

ずっとずっと前から語り継がれてきた昔話さ

 

 

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何をヒントに書いたかあまり定かではないけど、

新聞か何かで紛争か何かの記事を読んだのがきっかけだった気がする。